明治三十四年十月十二日
諸井ろく名古屋へ奉公に出し度き儀願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ子供々々という。まあ一つの事情には、どうしてこうしてというは親の理。又一つ所々、又一つ見習いとも言う。見習いというものは、皆それ/\所々、皆見習いはせにゃならん。見習いは人の心と言う。人の心兼ねて日々心を兼ねて働くと言う。皆精神治まる台。何も知らいでは勝手はっちゃ知らん。そこで後々働く事いかん。そこで皆艱難の事情は、人に満足与えるという理、満足与える理無くばならん。満足与えるは理。そこで艱難十分の心なら、何時なりと委せ置こう/\。

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