明治二十一年十二月十四日(陰暦十一月十二日)
山沢ひさ身の障り伺

さあ/\身上一つ事情、いかなる一日経ち、又そのまゝ、身上一つ事情一時分かり難ないから、いかなる理も聞き取れ。余の儀外の儀でない。思わく一つの理はあるまい。一つ理いかなる理は心鮮やかと言う。どうして成る、よう見分け行くよう。応法一つ理、数々一つ理、数々同じ一つ理聞いて、一つ理を知らそ。神一条理、伝え思うよう成らん、もう一時成らん。不都合無きよう聞き取れ。無き/\処一つ、はる/\処一つ、一人一つ心よう聞き置かねばならん。何人並べるも一つ理、何人育てるも一つ理。ようこの理を悟れ。身上障りあれば、発散出来まい。身上一つ聞き分け、発散せねばならん。何人並べるも神、何人育てるも神。難し事は言わん。住む神行く何人住むも一つ理、神一条理鮮やか一つ理、何名一つ無き一つ事情運ぶを思え。ある処運ぶ事情思え。しいかり聞き取りて置かねばならん。

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