明治三十三年五月十七日
中井のぶ七十一才脊髄身上願

さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身の処にどうも心得ん事情ある。一つさしづ貰たらなあと思う処、日々であろ/\。長い間重々、一つ/\重々の理に受け取ってある。さあ一寸さしづしよう。これまでどんな話も聞いて居る。治めて居る。これだけ/\思えど、安心出けん。年が何ぼうなあ、心に思えど、発散出けん。この心日日事情重々さしづして置く。これと言う。心に安心という心、人と人と心々、これで安心という。たった一つ、成るに成らん事もうであろうか/\、心が緩りん。日日である。快いと思わん。そこで人と/\心に委せ置くがよい。そこで安心である。安心あれば、身の処未だ/\理ある。早く諭してやれ。誰にどう彼にどう心胆述る事出けん。心をどんと、人と人と快く、これと/\人と人と心定めてくれ。
のぶと宗助と話し合うて運ぶ事でありますかと、押して願
さあ/\一寸道理から理が諭し掛けたら、それ運ぶ心浮かむ。人の心休まる。外にあるも内にあるも理は一つ。一代楽しみ、どうでもある。これ一寸楽しみ聞かしてやろ。身の処案じる事要らん。さあ/\一寸道理から理が諭し掛けたら、それ運ぶ心浮かむ。人の心休まる。外にあるも内にあるも理は一つ。一代楽しみ、どうでもある。これ一寸楽しみ聞かしてやろ。身の処案じる事要らん。

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