明治三十三年十月二十一日
深谷徳次郎小人景三四才身上事情に付願

さあ/\尋ねる事情/\、どうも小人事情心得ん/\、事情やなあ、いかな事であろ思うから、尋ねる。どうも細く声どういう事であろうと思う。何よの事もひっそり/\あれは分かり、ざわ/\では分かろまい。何よひいそりこれまで順序諭したる。今の処何か大層大儀の際、何かの処、この一つ理まあ先々の処出すに出せん。言うに言えん。そこで細いと言う。半ばで構わん。立ち並んで前々諭した。楽しました。一時にどうと出けん。なれど、続いて切れんよう、続いて行くよう治めにゃならん。急えて行くものやない。なれど、急かずに居ては同じ事。いかな事も、ひいそ/\にすれば、やれ/\と言う。身上案じる事要らん/\。心の理が治まったら、自由と言う。
押して前々おさしづ上より、運び方部内三箇所の事申し上げ願
さあ/\何よ尋ねる。尋ねにゃならん。何よ胸に持って居てはならん。尋ねたら順序諭したる。半ばというは、どちらから取り掛かろやろ。地所という理の治まったるというは、おのずと一つ聞かした理から、万事治まったる。何よ楽しみ無しに、何働けようか。働く者あるか。皆楽しみやなあという処から集まって、一時にどうしょうこうしょう出けんなれど、精神湧いて来る。これだけ聞いたら分かるやろ。事情治まったる処聞き分け。楽しみ/\、楽しみの話さにゃ何よ働く事出けん。よう聞き分け。万事楽しまして、これ何よ治まる。一時にどうせえこうせえと言うた処が行くものやない。よう聞き分け。中に楽しみ/\から働く。働くから成り立つ。皆義理や役で働けば、皆、後の理が無い。これだけ諭し置こう。さあ/\何よ尋ねる。尋ねにゃならん。何よ胸に持って居てはならん。尋ねたら順序諭したる。半ばというは、どちらから取り掛かろやろ。地所という理の治まったるというは、おのずと一つ聞かした理から、万事治まったる。何よ楽しみ無しに、何働けようか。働く者あるか。皆楽しみやなあという処から集まって、一時にどうしょうこうしょう出けんなれど、精神湧いて来る。これだけ聞いたら分かるやろ。事情治まったる処聞き分け。楽しみ/\、楽しみの話さにゃ何よ働く事出けん。よう聞き分け。万事楽しまして、これ何よ治まる。一時にどうせえこうせえと言うた処が行くものやない。よう聞き分け。中に楽しみ/\から働く。働くから成り立つ。皆義理や役で働けば、皆、後の理が無い。これだけ諭し置こう。

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