明治三十三年五月二日
桝井政治郎前おさしづより家族分家願(但し小人長女ナヲヱ身上より)

さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人事情いかな事情も尋ねる。一つ/\事情々々諭し、何処へどうするも、遠く出るも、心と言う。心に掛かりてはどうもならん。心に掛けずして、どんな楽しみ分からん。身上遠く所前々事情あったであろ。これも心に掛かる。日々心に掛かる。よう思やんしてみよ。当分余程年限経ってあろう。月々年々思い何人寄って暮らす中、どういう日もあろ。この一つ元々という理を聞き分け。重なる者、どんとこれはなあ道という理という、一時思やん。身上治まって、楽々日もあろ。又、別々の理を以て、夫婦子供中安心であろ。又、一つ/\理を諭する。一日又二つの心あろ。身上迫る理で万事諭し、二つ成るなら一つの理がある。相当の理を治めてやるなら、許す/\。

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