明治三十三年三月十八日
中山秀司同じくまつゑ二十年祭に付、新たに社拵えて合祀する事願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、さあ/\まあ皆々のそれ/\心談示以て事情尋ねる。尋ねる処、今一時理は許さんでない。今仮として一所へ納めなれど、先は若宮という道理出るで。これ一寸話す。そこで、仮建ちそこえ/\一時の処どうとも許し置く。先々は若宮と言うで。この道理諭し置く。今尋ねる処、どちらやらこちらやら分からん。分からん間今の処学び同様の事。同様の事は同様に許し置く中に、諭し合うて、そうやなけにゃならん、と道理立ぁて来るで。これ一寸話して置く。
前に雛形もあります通り、式の処は北の上段の間にして、おつとめはかんろだいの方でさして貰います事、申し上げ願
さあ/\尋ねる処/\、そらどうでもこうでも、どちらへ成ぁたて、今の処前々伝えたる。何の決まりも無い。今の処どうでも委して置く。さあ/\尋ねる処/\、そらどうでもこうでも、どちらへ成ぁたて、今の処前々伝えたる。何の決まりも無い。今の処どうでも委して置く。