明治三十三年三月十六日
中山秀司二十年祭の処、陰暦二月二十七日御勤め致し度く願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情は願通りに許し置こう。心だけ/\許し置こう。
同令室まつゑ明治十五年に三十一才にて出直し、丁度明治三十三年三月十五日が十九年目に当たり繰り上げて同日に二十年祭勤め度く願
さあ/\尋ねる事情/\、事情はそれ/\よかろと言う/\、一つ心に委せ置こう、置こう。さあ/\尋ねる事情/\、事情はそれ/\よかろと言う/\、一つ心に委せ置こう、置こう。
本部直轄分教会の者へ折詰拵えて渡す願
さあ/\尋ねる処/\、それは心。どうせこうせ言わん。心だけの事してくれ。さあ/\尋ねる処/\、それは心。どうせこうせ言わん。心だけの事してくれ。
同直轄分教会へ御酒下げる事又村内の方は二十八日にと願
さあ/\尋ねる処/\、何をするもどうするも心だけ/\、心だけ受け取る/\。こうせにゃならんどうせにゃならん。一つどうもならん。そこで心だけ/\は皆喜ぶ。過ぎたるもの七分三分と言う。三分は結構。七分はあゝ/\と言うてはならん。よう聞き分け。分に過ぎたるものは、飾りにはよいものなれど、ならん処勤めるは分相応に及ばん。言う時そらその時は心ある者多く心何にも心だけ/\。十分万事伝えて置かにゃならん。一つ/\心だけ。十分心治めてやってくれ。さあ/\尋ねる処/\、何をするもどうするも心だけ/\、心だけ受け取る/\。こうせにゃならんどうせにゃならん。一つどうもならん。そこで心だけ/\は皆喜ぶ。過ぎたるもの七分三分と言う。三分は結構。七分はあゝ/\と言うてはならん。よう聞き分け。分に過ぎたるものは、飾りにはよいものなれど、ならん処勤めるは分相応に及ばん。言う時そらその時は心ある者多く心何にも心だけ/\。十分万事伝えて置かにゃならん。一つ/\心だけ。十分心治めてやってくれ。
当日折詰だけ下げまして御酒は見合わす事
さあ/\心だけやで/\。心だけするのやで。さあ/\心だけやで/\。心だけするのやで。

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