明治二十一年十一月七日
松村吉太郎へ萱振芦田より入嫁の儀申来り、親よりも申せ共、親神様の道を尽す如何と存ぜられるに付、如何致す可きや伺
さあ/\一時一つの理を尋ねる処、さあ/\遠く近くの理が無い。さあ/\一つの治まり、さあ/\理を立つれば理がある、又理を立つれば理がある。さあ/\深きの事情である。さあ/\尽す処の理、代々の理、又深きの代々の理も、これはいついつまでも末代の理である。さあ/\代々より続く理も治め。深き代々の理はいつまでも/\。一日又一日二日という。さあ/\一つの治まりという。