明治三十二年九月二十六日
奥野権平六十四才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に心得ん事情尋ねる。いかな事情であろかと尋ねる。尋ねるは理は諭そ。よく事情聞き分けにゃ分かり難ない。まあこれまで長らえて/\道という。一つ長らえて一時事情一つ/\、まあどうなろこうなろ、後々の理。又一つは、めん/\尽してある運んである思うは日々であろ。日々の処は、そら受け取ってあるなれど、身上頼り無いなあと日々思うは理なれど、これから暫く。まあ/\楽しみ見て何も思わず、これから治まりを見て楽しみ。心悠うくり持つがよい。さあ早々急いで話するがよい。
内々家内の処道の上より運びまして誠心定めはおたすけ下さる事か、押して願
さあ/\尋ねる処/\、まあ身上に一つ事情ありて、事情尋ねた。身上は、まあ一つは満足与えての諭。又身上不足ありて楽しみあろまい/\。日々の処、心に掛かりてはなろまい。何か心に掛からんよう。どうしょ、孝心の心からなら、いつ/\まで伝う理。これ一つ第一の話である。よう聞かしてくれるよう。さあ/\尋ねる処/\、まあ身上に一つ事情ありて、事情尋ねた。身上は、まあ一つは満足与えての諭。又身上不足ありて楽しみあろまい/\。日々の処、心に掛かりてはなろまい。何か心に掛からんよう。どうしょ、孝心の心からなら、いつ/\まで伝う理。これ一つ第一の話である。よう聞かしてくれるよう。

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