明治三十二年十月八日
南海分教会長山田作治郎身上願

さあ/\だん/\尋ねる事情、だん/\尋ねる事情/\はもうだん/\迫り、余程順序に迫りたる処も、一度二度もう/\いつやら知れんという処まで諭したる。どうでも心休め。早くというさしづ及んだる。その間の年限、一二年というやろう。身の迫りから何でも彼でも心休ませという理諭したる。これだけ諭したるという。楽しんだ日一時迫りだん/\それ/\尽す運ぶ中へ話してある。もう本部員々々々。このたんのう分からんか、たんのう分からんか。もうどうでもこうでも十分の理治めさしたる。まあ一日なりと/\勤めたらと言うやろう。だん/\運んだ尽した。遠く所より厭わず尽した理、一日将来の楽しみ渡してある。今一時尋ねる。皆々よう聞き分けてくれ。半ばであったらなあ。だん/\諭したる。又、小人たるこうであった。そら余儀無くの半ばであったらこうという処、聞き分け。同じ手を繋いで通り、これを眺めて満足してくれ。ほんに後々理、これ聞き分け。道の理というは、将来離そうにも離れやせん。取ろうと言うても取らゝせん。そんなら道あれだけ運び苦労したものなあ、と言う。よう聞き分け。道を始め掛け。一つ/\の理将来の理の台とすれば、末代の理。又それ/\役々拵えた理、末代の理に治まる。これよう聞き分けてくれるよう。

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