明治三十二年八月十二日
村田かじ四十三才身上願

さあ/\尋ねる処/\、どうも身上に堪えられん事情、身上に堪えられん事情尋ねる、又尋ねる。人々それ/\と言うて、皆、堪えられん事情から尋ねる。事情尋ねる。人々事情も万事思やんして、所々皆同じ心、同じ事情じゃと、皆精神定めて、よう聞き分けてくれ。もう身の障りから、順序諭して守り居る間、いつ/\まで楽しみ見にゃなろまい。もう過ぎたる者、答無き、皆この理見て、どうでもなあ/\人々の事情聞き分けてくれ。一つ事情精神事情によって、ほんに身上これだけ迫る。それ/\万事一つになりて、身に悩む理、めん/\に治めるなら、一寸案じも要ろうまい。心にて一寸分かり難ないと諭せにゃならん。もう過ぎたる者、答無い。誰のもの、彼のもの、順序ある、尋ねる。それ/\心からそうかと言うは、身上もそうやと言う。これ一つ諭して置こう。
結構におさしづ下さいまして、皆々の者へよく話さして頂きます
さあ/\皆々寄り合うた中というは、皆心で寄りたるもの。身に切なみ取りて、又先に暮れたる理、差し入ってくれ。これを見てほんにそうと言う、真に治まり無ければ、分かり難ないと諭し置こう。さあ/\皆々寄り合うた中というは、皆心で寄りたるもの。身に切なみ取りて、又先に暮れたる理、差し入ってくれ。これを見てほんにそうと言う、真に治まり無ければ、分かり難ないと諭し置こう。

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