明治三十一年九月二十三日
佐々木兼太郎五十五才願(高岡支教会長)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情心得んの事情身上心得ん。何か取り違いてなあ、めん/\心得ん事情尋ねる。又一つ順序さしづという。よう聞いて心に持って始め掛け。長い年限楽しみ/\、日々澄んだ日々の理は受け取りある。又一つ順序身の処どういうもの。ほのか/\聞く。順序、それはどういうもの、心に掛かる。長い年限、道筋一寸どう成ろ。崖の話、心に一つの理。心よう聞き分け。いつのさしづにも、どうせんにゃならん言わん。心だけの理、重々に受け取る。身の処、案じる事要らん。どういう事も、一時治める。何よの事も、さんげという。この理、よう聞き分けてくれるよう。