明治三十一年三月二十九日
山中彦七拝戴のおさづけに付伺(以前親が頂戴致され、その時、末代子孫までの理に授け置くとの御言葉に付、この事は如何の事でありましようかと御願)

さあ/\尋ねる事情/\、さあこれまでの事情、これまあ十分の理治めたる。古い事や。よう聞き分け。幾何年なる。古い事十分一つ始め。始めの理によって、万事これ一つ末代、と授けたる。一人は未だ存命で居る。心が伝われば、同じ理。心取り伝えば、末代の理。さづけという、万事さしづ聞いて居る。授けた心残りなるよう伝え。理が伝う/\。又切り替えという。切り替えたれば、一代で仕舞がという。治まりたる間に、同じ理将来に伝うと言う。

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