明治三十一年十二月三十日朝九時
本席御膳御あがりの節身上せまり御話(但し四五日前より少々御障り)

さあ/\一寸話し掛ける、一寸話し掛ける。どういう理話し掛けるなら、いつ/\のように皆揃うて、順序を以て知らしたい。一日の日待ち兼ねた。なれど、皆揃う事出けん。揃えば身上に掛かり、どうも尋ねる事出けん。これまで事情重なり/\て、一つの道理という理判然という理にならん。あちらこちら、皆よう聞いてくれ。これまではどういう事こういう事、思やん改めてみよ、考えてみよ。どういう事も、生きて居る間は分からにゃならん。最初からの事情は分からんじゃない。真実分からんような事ではならん。元最初何も分からん。再々だん/\引き寄せた理に、理の無い道は無い。これを伝えにゃならん。急ぐ/\。皆ばら/\の中、言うたて道理分からん。一寸休み中という。大祭中、皆楽しんで出て来る。親里と言うて出て来る戻りて来る中、あんな所と言う、これは世界の理。遠い道遙々運ぶ、これは何を伝うて出て来るか。この道理聞き分け。そこで、席々何席運んで本席という。さづけ貰うて戻りたら、これは国の土産、国の宝、何程やら分からん。この理うっかり思うてはならん。この戻り来る者にどういう事、皆采配通り扱え。道理の道に違わん限り、どういう道あるか。この道の理聞き分けて、早く順序治めてくれにゃならん。この道にどういう事ありたて、危ない道、どうしたらよかろう、越すに越されん道ありたて、案じにゃならんような道、神が連れて通りゃこそ通れる。神の道に疑いは無い。疑いありてならん。我が身身上に留まりて、高い所に留まりて下目に見る。これ知らしたい。なれど、この者揃わん。揃て一時順序聞き分けてくれ。たった一日の日、掛かりただけ。皆心尽す道理、心運ぶ道理、聞き分けば分かる。多く連れて帰る。一週間の道理聞き分け。どれだけ知らん者分からん者でも、陰から聞いたら尋ねるが道理である。どうでもだんない/\、勝手なら勝手にさす。それで人に満足与えられるか、与えられんか聞き分け。この満足何処から理与えるか、誰に理があるか。この道理聞き分け。何程高い所に居ても、何時落ちるやら分からん。一夜の間にも、どういう事出けるやら分からん。どんな事出けても、神の怨みとは思うてくれなよ。

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