明治三十一年十一月十三日
東分教会の事情に付、あれこれ色々運動者がありまして大変事情出来の由にて、永尾楢次郎後に残り運びせられしも、尚山沢為造出張せよとの事に付、今日より行きます事を御許し下さるや願

さあ/\尋ねる事情/\、出越す処は許す。治め方/\どうも心と心と合うたら治まる。心が合わぬ変わるから話数々の中、聞く処数無き処始め、兄という、親と親と年限の内で相当物出来て、又所々名称という。悪い者いかん者、悪い者とは言わん。兄という、不精して子も育てる。親という、不精して育てる。子が満足して親と言う。どんな事も、成らん処育てるが親の役、親が腹を立てゝはどうもならん。これをよう聞き分けてくれ。
上原会長が椿一人を第一頼りにして、多くの用を一人にさすという上からいろ/\苦情出来ます事もあります
さあ/\道理、たゞ一つ親々兄弟して中にどれだけ頼り、一人の心他に心あって一人。物が頼りでない。この頼りに出ける道、どれから出けて来たか。この順序から親という。捨てるも親、育てるも親、同じ理ならどんな理になるやら知れん。このうっとしい理明らかに分けてやれ。さあ/\道理、たゞ一つ親々兄弟して中にどれだけ頼り、一人の心他に心あって一人。物が頼りでない。この頼りに出ける道、どれから出けて来たか。この順序から親という。捨てるも親、育てるも親、同じ理ならどんな理になるやら知れん。このうっとしい理明らかに分けてやれ。
以前椿の事を暫く分教会を離れて貰うよう話致しましたが、道の理に間違うてありませんや
さあ/\よう聞き分け。どれだけ頼り、一人ぐらい一人の道理で出来るものやない。中年限相応の理から教会と言うであろう。何ぼ頼り/\、頼り/\ならん日も見たやろ。これから順序聞き、出にゃならん。出にゃならんが、道理の理として諭さにゃならん。さあ/\よう聞き分け。どれだけ頼り、一人ぐらい一人の道理で出来るものやない。中年限相応の理から教会と言うであろう。何ぼ頼り/\、頼り/\ならん日も見たやろ。これから順序聞き、出にゃならん。出にゃならんが、道理の理として諭さにゃならん。

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