明治三十一年十月七日
本部消防夫やめる事の願

さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情にはそれ/\消防々々、余儀無く事情始め、たすけ一条始め掛けたる。又一つ中に大いにどうもならん事情尋ねる。事情それそれ談示の心に委せ置こう。さあ/\どうやこうやせんよう。思うように談示の理に取り計らうがよい。

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