明治三十一年十月一日
平野トラ身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上心得ん。どういう事である。さあ/\いかな順序あら/\という。どういう事も願通りに諭してある。身上に一つこれでなあと思う処、皆々それ/\心の順序諭する理を以て見よ。あら/\あちらこちら万事の処、なか/\通り難くい理通り難くい。順序聞き分け。どんな事も思うて出来て来た。皆んなこれ思うだけ見える。めん/\それ/\長い道筋、長い間、どんな理もあって通りた道は話の種。順序心も使わず送らにゃなろうまい。後も楽しみ年限楽します。旬という一日の日を以てこうという。さしづそこえ/\皆んなへやれ/\頼む。たんのうの理これからと言うて、一寸々々これまでにをい話してある。これ一つ一日やない、三日十日道の理を以て楽しむという。それ/\楽しみある心という。
押して
さあ/\尋ねる事情/\、六分でない。七分までもこちらへ、六分七分はにをいの間、これから三分の心七分の台。これだけ諭し置こう。さあ/\尋ねる事情/\、六分でない。七分までもこちらへ、六分七分はにをいの間、これから三分の心七分の台。これだけ諭し置こう。