明治二十一年九月十八日朝
京都府船井郡天地組十五番講元、樋口幾太郎伺

さあ/\事情以て尋ねる処、一度の席は何度の席に受け取る。真実一つの理がある。第一一つ諭す処の理を聞かねばならん。たすけ一条理がいると、第一の理を治まれば、直ぐと理を渡そ。第一一つ家業一つ、内々孝心この理を心に治めば、直ぐと理も治まる。第一の理を治め、さあ/\所々の事情、前々伝えたる処、心の勤めは身の勤め、心のたすけは身のたすけ、さあ/\一つのこうのうの理を授けよう。あしきはらひたすけたまへ天理王命、を三遍唱え、又三遍又三遍三三三の理を渡す。さあ/\しいかり受け/\。

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