明治三十一年七月二十五日
郡山分教会長平野楢蔵三箇月程以前より左の耳鳴りて聞こえませんに付願

さあ/\まあ分教会と言えば、幾分教会も同じ一つの順序。ぢばという。多分の分教会や。信徒一つ元から信徒の理を筆取りて寄せ/\、一つ内も外も隔て無い理。修理肥はどういうもの。世界から修理肥を出すか。修理肥を出すは元にある。修理肥を出す。花が咲く実がのるは、何処からのるか。皆先にのるのや。元は修理肥何人ある。日々治め方一つの理は肥である。一つの理働きする満足する。楽しむ。これより楽しみは無い。ぢば、やしき明らか。やしき修理肥違う。そも/\修理肥違い流る。世界にこの事順序綺麗に書き出す。通るだけ元という。綺麗に見えやせん。この理聞き分け。たゞ一つ皆一手を神の望み。何処でどう彼処でどう、皆順序の理で神の働き知らんか。これ分かれば、身上一つ障りすっきり無いものや。そこえ皆宜し頼むと言う。これより真実は無い。上も下も中も三つある。区域々々だけ心を働き、元に区域、末に区域散乱、これは破れ物に物入れたようなもの。あちらもこちら持って歩けば、十の物ありても何処へ落したやら分からん。心を繋ぎ合い、破れた容物に入れたようのもの。物落して知らん。軽々一つ理。これを違う物を隔てる理は破れた物も同じ事、何処から種を持って出るやら分からん。何名何人ある。この順序隔て無く、よう隔てるは破れ容物。これ一つ治まったら、悩みはすっきり無いで。
押して、本部より一名出張頂いて御諭し貰いまして宜しきや願
さあ/\尋ねる処、一人事情話し掛けたる。前々一つ心に持って、本部から行く事は要らん。これだけこういう事である。聞き取って心得、ほんにそうじゃなあ。第一隔てるというは破れの元という。さあ/\尋ねる処、一人事情話し掛けたる。前々一つ心に持って、本部から行く事は要らん。これだけこういう事である。聞き取って心得、ほんにそうじゃなあ。第一隔てるというは破れの元という。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です