明治三十一年七月二十三日
本部二間半に十七間の建家に一方へ半間縁付け一方へ濡れ縁を付け別席する処十五畳五間の御許し願

さあ/\尋ねる事情/\、そら順序よう建家無けにゃならんものである。一時運ぶ処、年に二度三度建家無くてならんから尋ねる。一つさしづをして置く。一時こうよかろう、大半よい事じゃなあ。一つさしづ無けらにゃならん。もう一つ普請一時取り払う仮家もある。暫くじいとするのもある。やってからどうもならん。もう一つ順序運び、順序尋ねるがよい。
本部西側の道路石敷裏の門まで三十間余延長する願
さあ/\尋ねる処/\、道の処、多く中、出で来るこの道、仕様があろまいか、これだけなあ、石というものは、何処へでも持って行かれるものである。これだけこうしたらよい、と委せ置く/\。さあ/\尋ねる処/\、道の処、多く中、出で来るこの道、仕様があろまいか、これだけなあ、石というものは、何処へでも持って行かれるものである。これだけこうしたらよい、と委せ置く/\。
大裏の南の門より北の門まで両側へ延石を入れ道路作る御許しの願
さあ/\随分々々連れ帰る、連れて戻る。子供雨じゃ足もと悪い。さあ/\十分にして置くがよい。さあ/\随分々々連れ帰る、連れて戻る。子供雨じゃ足もと悪い。さあ/\十分にして置くがよい。

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