明治三十一年五月二十四日
伊勢大廟内宮火災に付、教長火事御見舞として御出張御許し願

さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得ん事情、心得ん事情だけ一時事情、心得んまで委す。気休み一つの理許し置こう/\。
随行員として増野正兵衞、篠守乗人の願
さあ/\願通り許し置こう/\。さあ/\又一つ一寸事情、さあ/\あちら不思議を聞く。こちら難を見る。よう心得て聞いて、何処にどういう事、ほのかに一つ心を治めばよい、というようではどんならん。毎夜々々諭したる。どういう事こういう事ならん先から道のため、早々それ/\心話しまで無い。いつ/\の席に一つ道理些かなる道理聞かしてある。これから道の理、心誠より無いで。皆尽し合い互い互い理の尽し合い、一つこの理たゞ聞き分け。これより押して、くどう/\話して置く。さあ/\願通り許し置こう/\。さあ/\又一つ一寸事情、さあ/\あちら不思議を聞く。こちら難を見る。よう心得て聞いて、何処にどういう事、ほのかに一つ心を治めばよい、というようではどんならん。毎夜々々諭したる。どういう事こういう事ならん先から道のため、早々それ/\心話しまで無い。いつ/\の席に一つ道理些かなる道理聞かしてある。これから道の理、心誠より無いで。皆尽し合い互い互い理の尽し合い、一つこの理たゞ聞き分け。これより押して、くどう/\話して置く。

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