明治三十一年四月二十九日
山沢ミキノ以前七箇年の間に知らすとおさしづありしに付、今年十才になりますので前おさしづに基づき願

さあ/\尋ねる事情/\/\、尋ねる事情、さあ事情一寸一時の処にて尋ね事情から諭したる処、年限の事情尋ねる事情に諭したる。どういう事であろ。年限延ばしたる。人間心以て想像して、どうであるかこうであるか、小人事情尋ねる事情、どういう処こういう処、誰彼の出帰り/\、尋ねる事情諭す。幾何人出る。一人尋ねる事情は、これは放うとけどれは放うとけは、どうもならん。よう聞き分け。十年後世界事情、後々誰の生まれ更わり言えば世界大変。一つ事情よう聞き分け/\。誰がどう、彼がどう、とは言わん。想像これ一つどうもなろまい。生まれ更わり一つ、いんねん古い中、ほのかの中、知ってる者あれば、知らん者もある。ほんにそうであるか、知ってる人僅か。事情古い年限の間、一時話したる処、生まれ更わりたる処、よう聞き分け。この中の中、前々とんと一時後という。定まりありて定まらん。古い事情/\、三十年三十四五年しゅ/\しゅは、しゅ/\の親々、母の母、しゅ母母の理、しゅ/\慕うて出たる。先々事情、今は棟隔てたる。先はまあどういう事になるとも一寸分からん。よう聞き分け。事情想像事情は生まれ更わり、誰の生まれ更わり/\、想像の理分からん。よう聞き分け。この道始め古い理、教祖という、一時かくれ、今一時存命中と言うて諭したる事情は、何年事情と言うて諭し難くい。十年退屈から道付け掛け。先はどうなろうこうなろう思う。よう/\尽した理は元々となる。種切れてはならん。切れんよういつまで続くは理、世界治まるは一時種という。種から、どれだけ枝は栄えるやら、実のりするとも知れん。先先理は聞き治まるという。聞き治まるという。
おしゅさん/\と言うて話して居る処へ
それ/\話々聞いてる者あれば、聞かん者もある。道理諭したる分かりたる/\。それ/\話々聞いてる者あれば、聞かん者もある。道理諭したる分かりたる/\。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です