明治三十一年一月十日
奈良支教会役員日野利三郎教会の方へ悉皆引き越して宜しきや事情願

さあ/\尋ねる事情/\、どういう事情尋ねるなら、行く先一つ尋ねる処尋ねる事、事情には、どうせこうせこれは一時の理に諭せん。これまで尋ねには、どうせにゃならん、こうせにゃならん、尋ね事情に諭してない。めん/\心という理という、身上なあと言えば、どんな心の理も定まるであろ。決まるであろ。身上さえ救けて貰たらどうと言う。明らかと言えば、一つ始め掛けるであろ/\。それはどうせこうせ言わん。言わん理聞き分け。めん/\こうと定めて尋ねば、行く行かんのさしづある。なれど、どうしたらよかろうとは言えん。これは尋ね事情に皆諭したる。銘々こうと旬を定めて、これはどうと尋ねば、諭しようもあるもの。これより悟りてくれにゃならん。
押して、役員一同相談の上引き越す事に決まりてありますから、御許し下されと
さあ/\尋ねる。道を速やか、道を改めて、こうと尋ねば諭しよ。さあ一日の日を以て尋ねた理、治まる理、生涯こうと互い/\中もこうと、真実こうさして貰いたいと言えば、さあ/\鮮やか許し置こう/\。さあ/\尋ねる。道を速やか、道を改めて、こうと尋ねば諭しよ。さあ一日の日を以て尋ねた理、治まる理、生涯こうと互い/\中もこうと、真実こうさして貰いたいと言えば、さあ/\鮮やか許し置こう/\。

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