明治三十年十二月二十四日
東保太郎娘きよ二十二才身上目の障り願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\一時以て尋ねる。身の障り、身の障りと言う。どういう事であろ。一寸障りあれば、心に案じあろ。いつ/\も尋ねる。身上尋ねる。いつ/\の事情やない。前々さしづあろ。どうなろうか知らんという理から、身上鮮やか理。身の障り案じる。案じる理は無い。案じてはならん。これまでなかなか心運ぶ尽す理は、皆受け取る、そんなら身上どうと思う。よう聞き分け。身上障り無ければ、何も思う事無い。十分中という、中に身上どうであろ。皆世上見てめん/\心病む。よう聞き分け。運ぶ中尽す中、身上不足なあと思う。よう聞き分けて、どんな事も思うまで。皆遠く話聞いて居る。又どんな話聞かしてある。話理は、皆為す理。話聞いて居る。身上不足なりて、たんのう出けん。又楽しみ無い。なれど、世上見て楽しむなら、さんげえと言う。そんなら、何程さんげえあると思うやろ。なれどよう聞き分け。これ聞き分けば、皆んな内々さんげと言う。

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