明治三十年九月十五日寺田松太郎五十四才身上願さあ/\尋ねる事情/\、どうも一時事情は分かろうまい。遠く事情なら、更の理に分かろうまい。元々事情ありて遠く事情でこそ、元々事情以て運んでる。一時以て尋ねる事情、一時事情、一時はなか/\事情であろう。どうも頼り無きというは、日々事情一つ。互い/\事情運ぶなら、一時万事治まる事情を言う。万事聞き取って、早く事情。 お気に入りに追加