明治三十年一月十二日
山瀬身上願
さあ/\尋ねる事情/\、どうも心得ん尋ねる処、身上長い間どうも力が要る/\。身上の処、案じる事要らん。又事情どんとこれまでどうこう彼是一時取り直す事出来ん。大望の処/\兄弟とも不足無く、いかな事情教会中一人でない、二人でない。この事聞き分けて、これこそ力が要った。一寸の間、どうなるものであろう。一つ一つ洗い替い、一日二日どう、思え掛け無きさん/\事情、これだけこうであろ、どうも一つ事情何であろ。力が要った。万事治まる。内々も治まる。不自由難儀も治まる諭し。よう尋ねに出た。