明治二十一年八月三十日
永尾たつゑ身の障りに付願

さあ/\/\尋ねる処/\、さあ/\小人々々々々と言うたとていかなる処、事情のある処の理を聞き分け/\。さあ/\/\小人々々々々待つ処の理もあろう、待った理もあろう。さあ/\小人事情、尋ねるからさあ/\小人待ったる処、さあさあ元々のいんねん、さあ/\所々は分かろまい。さあ/\/\生れ更わり/\、さあ/\小人遠く所、日々の処々、ぢば一つに事情は、さあ/\若き処の、さあ/\母の母、三代先の母。

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