明治二十一年八月二十二日(陰暦七月十五日)
鴻田忠三郎我が身の事に付願

さあ/\銘々一つの事情の理を尋ねる。身上に心得んという処よう聞き分け。身上不足なる。聞くに聞かれん/\。聞くに聞かれんやない。銘々一つ分からん処ありての事、一日なれば又一つと思う。案じ一ついろ/\までも一つの案じ、一つの理を通る。又々いつまで/\もと暮らすようと、これまでも聞いた。銘々はこれまでかいな/\案じる心違うから、未だ/\長くの心でたんのうと一つの心で暮らせ。銘々これではという心出さんよう。たんのう一つの心で暮らすがよいぞ。
押して願
尋ねる一条に理を分ける。何にもならん者に、聞かしても何にもならん。尋ねる処、一つ見分け聞き分け、一つの事情。尋ねる一条に理を分ける。何にもならん者に、聞かしても何にもならん。尋ねる処、一つ見分け聞き分け、一つの事情。

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