明治二十九年二月二十二日
鈴木円作長女ゆき身上願

さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情尋ねる。事情によってならん/\と一つ事情、さしづ取りて一つ事情。これまで聞いたる事情心に治めて、一つ事情、どういう事でなるこういう事でなる言わず思わず、治めてくれ。どういう事も心にあろう。これだけの中に、小人一つどういうもの思わず、どういう事も日々伝える理に籠もりてある。又中に一つ、多くの中大難小難々々々々というは、又思い開き一つ事情にある。よう聞き分け。難しと言や難しい。ならんと言やならん。後々ならんというはいかな心。いかな心も日々治めて居る中に、皆理ある。これよう聞き取りてくれねばならん。

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