明治二十九年十二月七日
飯田岩治郎身上願

さあ/\尋ねる事情/\、余儀無く事情尋ねる。さあもうよかろか/\思い/\日が経ったる。どうでもならんから心一度さしづ。どういうさしづ便りする。よう事情長い間、今日一つ発散。一つ案じるであろう。案じてばかり。よう聞き分け。何年前こういう事があった。道は何年後こういう事があった。外々一つの理も聞き分けば分かる。知らず一つの理見てみよ。内々これだけ神の道をほうして、十分の理である。遠く所、所々の理を聞き分けてみよ。一大事の処やで/\。
押して、夢見し事を尋ねる
さあ/\心得ん/\夢と言うであろ。知らす一つの理どういう事であろ。一つの道の中、大きい道もあれば、小さい道もある。心一つで道が分かる。道は太い。どんだけ広く道は行けど、小さく道は行けん。危ない道で行けん。心に何でもというがあろ。心というものが第一。これまでふあ/\道で、これが道であろう。ふわ/\道で行けん。皆取り合うて道である。その道を踏み留めには、心得々々諭さにゃならん。同じ立ち並ぶ理もあろ。あちらの理も聞く。放って置く。見て居りゃ見て居られん。皆一つの理、一つの手を打てば一つの音がする。二つの手を打てば二つの音がする。万事聞き分け。万事内も掛かり外も掛かる。よう聞き分けて置かにゃならん。案じる事も要らん、心配も要らん。どんな話も一つ/\片付いて、安心もあろ。何処にどういう理諭すとも分からん。何処と言うたら世界とも思う。今晩席の話あったと、今に一つの話も計らにゃならん。さあ/\心得ん/\夢と言うであろ。知らす一つの理どういう事であろ。一つの道の中、大きい道もあれば、小さい道もある。心一つで道が分かる。道は太い。どんだけ広く道は行けど、小さく道は行けん。危ない道で行けん。心に何でもというがあろ。心というものが第一。これまでふあ/\道で、これが道であろう。ふわ/\道で行けん。皆取り合うて道である。その道を踏み留めには、心得々々諭さにゃならん。同じ立ち並ぶ理もあろ。あちらの理も聞く。放って置く。見て居りゃ見て居られん。皆一つの理、一つの手を打てば一つの音がする。二つの手を打てば二つの音がする。万事聞き分け。万事内も掛かり外も掛かる。よう聞き分けて置かにゃならん。案じる事も要らん、心配も要らん。どんな話も一つ/\片付いて、安心もあろ。何処にどういう理諭すとも分からん。何処と言うたら世界とも思う。今晩席の話あったと、今に一つの話も計らにゃならん。
押して
それも話までのものやで。どういう事も聞いて居る。成ると成らん事情、世界が鏡、鏡やしき。世界の元が曇れば世界も曇る。又々照ると思え。今夜席長い話、夜々刻限諭し難くてならん。刻限取りようで破れる。消そうか。事情大きい。取り損いの無いよう、皆治めにゃなろうまい。それも話までのものやで。どういう事も聞いて居る。成ると成らん事情、世界が鏡、鏡やしき。世界の元が曇れば世界も曇る。又々照ると思え。今夜席長い話、夜々刻限諭し難くてならん。刻限取りようで破れる。消そうか。事情大きい。取り損いの無いよう、皆治めにゃなろうまい。

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