明治二十九年二月二十九日(陰暦正月十六日)夕方
今日昼のおさしづは二十七日に十年祭というさしづの処、五年祭の日記を調べたれば、二十六日は五年祭、二十七日は大祭執行の事に記してありましたから、如何にして勤めまして宜しきや伺
さあ/\尋ね返やさにゃなろまい/\。分かろまい/\。さあ/\これまあ/\、今の処変わらんようと言うて話したる。二十六日々々々々というは今の今には変わろまい。十年祭月々大祭々々、これ一つ聞いて理を治めて居る処、今の処一つの理に集めるというは分からんから、諭したる。月々二十六日として月次祭もあれば大祭もある。一日あいを空けて十年祭と言うてさしづしたる処分かろうまい。二十六日という、月々理と理とをあらためて、事情のあったのは生涯の理。よう聞き分け。又一つ二十六日というは、始めた理と治まりた理と、理は一つである。後先二十七日と又一つの理を諭したるは、二十六日は年々の大祭として、前々変わらんと言うたるは分かろうまい。五年祭の理と、十年祭の理とはなか/\の理。さあ/\二十六日は夜に出て昼に治まりた理。十年祭は後でも先でもだんない/\。いずれも一つの理に治まりて了うのやで。分かりたやろ/\。
押して、鉄道会社より新聞紙へ広告せし事情もありますから、十年祭を二十五日に勤めさして頂きても宜しう御座りますや
さあ/\尋ねる処/\、それ尋ねゝばなろまい。それやから後でも先でもだんない。夜に出て昼に治まる。これ台であるから、これ一つ諭し置こう。さあ/\尋ねる処/\、それ尋ねゝばなろまい。それやから後でも先でもだんない。夜に出て昼に治まる。これ台であるから、これ一つ諭し置こう。
又押して
さあ/\尋ねる処/\、前以て尋ねさえすれば事情は無い。後々の事情は前後するからどんならん。そこで先に尋ね出ようと言うたる。世界運んだる事情あろうから、後やからどう先やからどう、どうしたのがいかんと言うのやない。子供のした事やから、どんな事したからいかんと言うのやない。いかんとは言わん。とかく心の理を合わせて通りてくれば受け取る。これ一つ諭し置く。さあ/\尋ねる処/\、前以て尋ねさえすれば事情は無い。後々の事情は前後するからどんならん。そこで先に尋ね出ようと言うたる。世界運んだる事情あろうから、後やからどう先やからどう、どうしたのがいかんと言うのやない。子供のした事やから、どんな事したからいかんと言うのやない。いかんとは言わん。とかく心の理を合わせて通りてくれば受け取る。これ一つ諭し置く。
当日出張警官の小屋掛五箇所願
さあ/\尋ねる処/\、そういう事は、どうがよかろうこうがよかろうという談示の理に委せ置こう。さあ/\尋ねる処/\、そういう事は、どうがよかろうこうがよかろうという談示の理に委せ置こう。