明治二十八年三月十二日
柴田久兵衞妻よね五十四才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ身の処事情尋ねる。どうしてもならん、いかん。ならん/\尋ねる。尋ねば、話事情諭す。よう聞き分け。一時なりて一時なるとは思うな。日々こうしてる中、更に持たず、名は事情々々世界にも内々にもこれ聞き分けて、成程と治め。一時なるとは思わず、余儀無く事情、十分安心なる処、十分治め諭す事情は世界。内々にも一つ聞き分け。これ治めば、一寸ならんではない。これよう聞き分けてくれるよう。諭し置こう。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です