明治二十八年十一月五日
本席三日前より御障りに付御願

さあ/\尋ねる処/\、さあ又尋ねにゃならん。事情日々変わらず/\、事情運ぶ事情というは何とも無き日を送る。一寸事情々々一寸止まればとんと計り難ない。日々待ってる理は長い。言うてる間に日が経つ。事情始め掛けたらどういう理始めるとも分からん。日々どれだけに向かうとも分からん。日々遅れると淋ぶしいなるとも分からん。深き理定めて聞き分けにゃ分からん。何人寄せた処が計り難ない。休まず/\は、洗い替えとさしづして置こう。今日の処、話し掛けたら時々以て尋ねにゃなろまい。尋ねば治まる道を諭す。それによるなら、どんな事も出来て来る出来て来る。心一つ理以て又々尋ね、一寸に分からん。これよく諭して置くによって、よっく聞き分けてくれ。

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