明治二十八年十月十九日(陰暦九月二日)
分教会長より先々教会の神霊鎮座祭致し来たりしも、もう一段明かならざる故如何致して宜しきや伺
さあ/\尋ねる処/\、これも一つ尋ねばさしづに及ぶ。いつ/\分からん。一つさしづ一度事の続く、これまで変わらん処から一つ道かい、分教会は大きい印々、大きいものは大きい。又それから先何代事情、まあ/\支教会は元の分教会からその先又小さきもの、肩並べるようなもの見えてある。遠い所中にこうして貰わいでもよい、と言うようでは真の理分からん。重になる者分からんようではならん。皆んな相当という一つ理を越してみよ。これだけさしづすれば皆分かる。
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さあ/\支教会と言えば分教会の次、一寸許すは一つ、そこまで十分運んでやらにゃならん。その先二つある/\は裾は支教会から満足、又こうと言えば随分理、又そうせにゃならん言えば大儀理起る。その心で運ばにゃならん。さあ/\一つ諭し置かんならん中にあろうまい。なれど、随分々々又候かいこうというは、随分々々軽くして歩むだけ歩み、軽くして中に生涯一度の事というは、親から差し止め、大層してはならん。よう聞き分け。軽くすれば軽い。軽い理は何程重いとも分からん。中に絡まれたる理ある。めん/\結び込んで、生涯の理に治めてくれにゃならん。さあ/\支教会と言えば分教会の次、一寸許すは一つ、そこまで十分運んでやらにゃならん。その先二つある/\は裾は支教会から満足、又こうと言えば随分理、又そうせにゃならん言えば大儀理起る。その心で運ばにゃならん。さあ/\一つ諭し置かんならん中にあろうまい。なれど、随分々々又候かいこうというは、随分々々軽くして歩むだけ歩み、軽くして中に生涯一度の事というは、親から差し止め、大層してはならん。よう聞き分け。軽くすれば軽い。軽い理は何程重いとも分からん。中に絡まれたる理ある。めん/\結び込んで、生涯の理に治めてくれにゃならん。