明治二十七年九月二日
岡本久太郎五十八才身体の節々に田虫出け身上願

さあ/\尋ねる処/\、どうも身上心得ん理を尋ねる処、大概の事情から、これまでどんな事情、これまで何度尋ねたる処ある。又さしづ及んだる処あろ。心治まりたる処あろう。心だけ尋ねば、さしづ。これまでという/\、道にいろ/\ありたであろ。今どうなろうか知らん、という日もありたであろ。日々供えたる理によって、日々近づいて、世界と言う。よう聞き分け。所々身上所々心得ん。心得んの事情以て言うやない。道に何度諭したる。それ/\事情ありたであろう。よう治めたら、治まる。遂に千日という理聞き分け。千日難しい。千日経ったら、誰に気兼ねは無き。今日は鮮やか。あちら心得んこちら心得ん。心得んやない程に。案じれば、身上に取りようで速やか。あちらこちら取りよう違わん。よう聞き分け。道の中にいろ/\ある。世界にどんな者いろ/\ある。めん/\何の障り無い。これだけの事ならと言う。身上内々それ/\話して安心治まれば、身上何の障り更に無いと、さしづして置こう/\/\。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です