明治二十七年十二月三日
増野いと身上産後下りもの居所の願

さあ/\尋ねる処/\、身上と言う。事情速やかなる処、安産理を見て、あと心得んと言う。尋ねる。心得んやない。いつ/\一つ事情ものに案じ要らんでな/\。よう聞き分け。あちらこちら安心。案じてはならんさかえ。安産というは危ない怖わい処、安産これに間違わんという理、心に治めてみて、心に案じる理をこれ伝え、それ/\理掛かりて来るによって。

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