明治二十七年十一月五日
本席身上御障りに付願(目の御障りなり)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に心得ん事情、日々と言う、長い間の事情、今日と言う。夜が明ける。さあ事情や/\、日々どうでもこうでも運ばにゃならん。一寸見れば楽なようなものである。成程の事情である。気に委せ置け。ならん処の事情は一つ差し入れてくれにゃならん。こうと日々急がしいてならんから、夜が明けたら何でも彼でも一寸障る処、もう日々の処に今日はどうであろう、じっと/\先長くの理に持って、どうでもこうでも休む、休ます。今日はどうであろう、と日日の疲れが出る。成だけの事情は休まずすれば気も休まる。日は長い。月々何回何日休み、日も取り消してある。事情にては余儀ならん事情もある。あれしてこれせんとしては運び難くい。休み日は取り消してある。今日はと勇んで日出したい。気の弛む間は無い。日々休む間は心治まらん。成だけは運ばす。日々長い間であるによって、日々席を運んでくれるよう。