明治二十二年十一月十六日(陰暦十月二十四日)
大阪今村熊太郎ランプ商業を営みても宜しきやに付伺(明治二十一年正月よりおぢば勤めをさして頂き、半歳余りして家族を大阪より呼寄せたるに、これという収入無き処より)
さあ/\尋ねる処/\、何を思うも一つの理、どうせこうせこれ言わん。通り来たる道を見て/\、一つ理世上という。年々の理を見て、実正。何時なりと、いつも事情変わらん。どう言えばこう、いつの理を以て心置き無う。
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