明治二十四年十月二日
堺集談所よりの願

さあ/\一つ事情、尋ねる処、心得事情どういう心得、こうしたら何でも思う処、重々治まりがあって治まらん。いつの事でも案じ/\の心どうもならん。何程の道あれど、一時万事何かの処、一つ治まり掛けの道付けば、どういう理が治まるやら知れん。さしづの理は間違わん。理が一つの理があって苦しい道を通らにゃならん。どうせこうせこれは言わん。尋ねる事情理は許し置く、何時なりと掛かるがよい。

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