明治二十七年九月二十六日
日本橋分教会長中台勘蔵身上の願
さあ/\尋ねる処/\、さあ身上一時計り難ない理であろう。しっかり万事事情一時には行かん。長い心を持ってくれにゃならん。何処もこうや/\、何処までも道も広く成り、思うように成りて来る。何でもこうなれば、いずれという心を持ってくれ。日々どうやこうや、名もへたとてどうもならん。日々はあと名もしっかり、身上はあと言う、名というは末代治まる理である。一時身上に掛かる処、大きい心を持って、急いてはならん。急くと言う、日々出る入る。これは急いて一つの治め方もせにゃならん。どんな事もこんな事でも、分教会々々々と心に持って居れども、日々思うように行かんと、だん/\心に掛かる。心に掛かるから身に掛かる。身上一時どうなろうと思えども、又々治まる。この理をよく治めてくれにゃならん。
押して上原帰京の願
さあ/\尋ねる処/\、さしづを以てこうという。急いで道という。早く/\通じて理を聞かして、内々それ/\運ぶが道という。さあ/\尋ねる処/\、さしづを以てこうという。急いで道という。早く/\通じて理を聞かして、内々それ/\運ぶが道という。
押して中台内々治め方願
さあ/\事情々々よう聞き分け。何でも無き内々という心の妬み合いと言う。これは善き理とは言われよまい。互い/\心の理、一時明らか。万事急いで掛かりてくれにゃならん。さあ/\事情々々よう聞き分け。何でも無き内々という心の妬み合いと言う。これは善き理とは言われよまい。互い/\心の理、一時明らか。万事急いで掛かりてくれにゃならん。
押して本部より一人出張の願
さあ/\尋ねる処、一時の身上の理を以て、早業の理を以て、早々又々の処は、何時にても運ばれる事情を、聞いて驚いたと言えば、何ぼうの理とも分からん。早く一人早業の理を運んでくれるよう。さあ/\尋ねる処、一時の身上の理を以て、早業の理を以て、早々又々の処は、何時にても運ばれる事情を、聞いて驚いたと言えば、何ぼうの理とも分からん。早く一人早業の理を運んでくれるよう。