明治二十七年八月十六日(陰暦七月十六日)
日清事件人夫事情に付願(日清事件につき当本部より人夫五百人寄付の次第陸軍大臣へ願い出の処、当日義勇兵出願者に対して差し止めの大詔煥発相成りし故、福家秘書官の意見を諒し、名古屋師団へ出願の処、普通人夫としてより採用これ無きに付、一先ず帰本して本部員会議を開き、義勇人夫として採用これ無き時は一先ず見合わし、金円にて一万円献納の願)

さあ/\だん/\の事情、この度一つの事情容易ならん事情、見ても居られん、放っても置けん。こうという理を集めたる処は直ぐに受け取る。自由という理は知ろまい/\。事情を変えて尋ねる処、いずれ/\の理があるから、一時話取り替え。一時の精神皆受け取る。一時尋ねる処、ころっと取り替えて了うがよい。又々後々あと/\どういう事あるとも知れんとも言う。その時は一つの理を定めてくれにゃならん。もう長い間やないで/\。
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さあ/\人夫出すと言う。日々の与えを取って出るは、今までの事情、世界事情、精神誠の理を以て、たとい火の中剣の中とも言う。与えを取って出るは、道に触れると言う。一時の処は皆受け取る。皆受け取りてあるから自由と言う。さあ/\人夫出すと言う。日々の与えを取って出るは、今までの事情、世界事情、精神誠の理を以て、たとい火の中剣の中とも言う。与えを取って出るは、道に触れると言う。一時の処は皆受け取る。皆受け取りてあるから自由と言う。
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さあ/\まあ/\愛想々々、未だ/\なか/\一寸には行こうまい。長い間ではない。大変な事件であるが、ようまあという日が、今に見えるであろう。さあ/\まあ/\愛想々々、未だ/\なか/\一寸には行こうまい。長い間ではない。大変な事件であるが、ようまあという日が、今に見えるであろう。

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