明治二十一年六月二十三日(陰暦五月十四日)
ぢばに於て分教会所設置の件伺

さあ/\/\一寸さしづして置く。世界々々これまでの処、道が遅れる。だん/\尽す処、世界通り難くい。世界の道許し、それは何処から名を引き、どうでもいかん。どうでもこうでも皆伝え、それ/\皆心、世界の道は、神の道とは皆間違うてある。天然自然道で成り立つ。世界の道、通る通られん、一寸許し、その日来たる処、世界の理を運ぶ。前々伝え神一条を胸に治め、世界の道運ぶがよい。何も心配要らん。神の引き受け心置き無う。それ/\手を繋ぎ合うて大き心を持って居よ。成る成らん、いかなる日あるなら、決心を結べよ。世界の理は運ぶ一つの理。心置き無う気を勇むなら、一つの理ある。さあ/\/\尋ね一つ話する。表の事情運ぶ。成るよう行くようは、どんと一つ理治めにゃならん。この所一つ諭し所、これ救けたい一条で天降る所分からんから、これまで年限の道というは神一条、世界処は道理上、世界では同じ道運ばねばならん。胸の内一つ理を以て掛かる。難しい事でも通れる。まあ一日の処にても、一寸通らねばならん。かんろだい一つ人間定めてある。何でも一日ある、楽しみある、という事を治めて貰いたい。

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