明治二十七年六月二十九日朝
神道本局負債二万八千円今回悉皆弁償に付、当会より三千円出金の事願
さあ/\尋ねる処/\、前々に事情を以て尋ねた。前々事情さしづいかなるも明らかなさしづ。どうでもこうでも頼みに来にゃならんようになる。皆何と思うて居る。さあ心置き無う許そ/\、さあ許すで/\。
同時、本局神殿建築に付用地当教会より買い求め、教長の名前にして本局へ貸し与える件願(但し地代は三千円程)
さあ/\だん/\の事情が重なる、皆重なる。重なる事情皆んな重なる。さあ/\皆引き受けて了わにゃならん、という一つの理を諭そう。一時どうであろうと思うやろう。よく事情を聞き取って、皆々談じ合うてすれば、どんな事でも出来て来る。話は生涯の理、話の理で繋ぐ繋がる。いかなる事情もよう聞き取れ。どんな事も皆集まりて来る。これ一つ諭し置く。前々怖わや危なや恐ろしや、と諭したる。一つの理でも成ると言えば成る。成らんと言えばどうでも成らん。成程さしづよかったなあ、と心寄せばどんな事も成る。これが救ける理救かる理。よく話の理を聞き分け。大きい心を持って皆々談じ、世界集まる日がある。頼もしい道と言う。これ一つ諭し置こう。さあ/\だん/\の事情が重なる、皆重なる。重なる事情皆んな重なる。さあ/\皆引き受けて了わにゃならん、という一つの理を諭そう。一時どうであろうと思うやろう。よく事情を聞き取って、皆々談じ合うてすれば、どんな事でも出来て来る。話は生涯の理、話の理で繋ぐ繋がる。いかなる事情もよう聞き取れ。どんな事も皆集まりて来る。これ一つ諭し置く。前々怖わや危なや恐ろしや、と諭したる。一つの理でも成ると言えば成る。成らんと言えばどうでも成らん。成程さしづよかったなあ、と心寄せばどんな事も成る。これが救ける理救かる理。よく話の理を聞き分け。大きい心を持って皆々談じ、世界集まる日がある。頼もしい道と言う。これ一つ諭し置こう。
同時、神殿建築に付監督の名義を受けるや否やの伺
さあ/\尋ねる処/\、もうこれが事情重なりてどうでも事情なれど、一時の処は随分々々の理を持たにゃならん。どうでもこうでも理が集まる。一時尋ねる。先ず先ずと言う。だん/\の理に伝えるがよい。さあ/\尋ねる処/\、もうこれが事情重なりてどうでも事情なれど、一時の処は随分々々の理を持たにゃならん。どうでもこうでも理が集まる。一時尋ねる。先ず先ずと言う。だん/\の理に伝えるがよい。
同時、押して左様なれば他に譲りましたもので御座りますや
さあ/\尋ねる処/\、どうでもと言う。二度三度も事情、まあ/\これが先々の道とも言う。これ諭し置く。さあ/\尋ねる処/\、どうでもと言う。二度三度も事情、まあ/\これが先々の道とも言う。これ諭し置く。
同時、特撰幹事の名義を金光教会へ受ける時は当教会も受けるや否や心得まで
さあ/\尋ねる事情、さあ/\同じ理が三つある。あちら心得ん、こちら心得ん、半端と言う。心得のためさしづして置く。どうでも一つの理に集まる処、それは一つに是非の中の理を以て治めてくれ。さあ/\尋ねる事情、さあ/\同じ理が三つある。あちら心得ん、こちら心得ん、半端と言う。心得のためさしづして置く。どうでも一つの理に集まる処、それは一つに是非の中の理を以て治めてくれ。
同時、押して是非々々という場合には受けましてもよろしう御座りますや
さあ/\もうどうでも/\理が迫りて来る。迫りて来れば、そんなら暫く/\という理に運んでやるがよい。さあ/\もうどうでも/\理が迫りて来る。迫りて来れば、そんなら暫く/\という理に運んでやるがよい。