明治二十七年六月三日
神道本局管長より来翰の次第に付伺

さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情いかなる事情も近づく/\。これ一時になったとは更々思うやない。事情によって日が急いで/\ならんようになる。内々の事情他の事情向こうの事情とは思われん。これまで説いたる。千日という、千日経てば誰に遠慮気兼は要らんと。千日前に諭したる。事情大事件と思う。何も大事件と思うやないで。道に道すがら一年経ち来たる。どうでも急いで掛かる話と言う。仕切ってどうとも出来ようまい。なれど捨て置く事も出来ん。事情はあれこれ実を聞いて治めてやるがよい。事情一寸には治まろうまい。なれど、治まるようの道を運べば治めてやろう/\。
押して教長十日頃御上京の願
さあ/\尋ねる処/\、十分さしづをして置こう/\。まあ事情向こへ一時にとはせず、こちらも事情は一時今日という日知らさず、事情は願通り許し置く。心は十分勇んで行くがよい。向こうまで入り込んだ処が、じっと見て居るのやで。行て速やかなるまで控えて居るがよい。さあ/\尋ねる処/\、十分さしづをして置こう/\。まあ事情向こへ一時にとはせず、こちらも事情は一時今日という日知らさず、事情は願通り許し置く。心は十分勇んで行くがよい。向こうまで入り込んだ処が、じっと見て居るのやで。行て速やかなるまで控えて居るがよい。
同時、御供何人程という事情願
さあ/\まあ/\道中の処、理を以て三名、又事情によりて返さんならんや知れん。成るべくひっそ/\、軽くの事情。さあ/\まあ/\道中の処、理を以て三名、又事情によりて返さんならんや知れん。成るべくひっそ/\、軽くの事情。
同時、前川菊太郎、松村吉太郎、清水与之助の三人随行の願
さあ/\尋ねる処、さあ/\それは願通り許し置こう。又立つ、善い日尋ね出るがよい。さあ/\尋ねる処、さあ/\それは願通り許し置こう。又立つ、善い日尋ね出るがよい。

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