明治二十七年五月十二日
南海分教会火災に付改めて普請の願(教会所は九間に十間の建物)
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情はもう一つの理に許し置こう/\。心置き無う通りてくれ。さあ/\前々事情どうなろう/\、思やんばかり。恐ろしい理の中に理なる事情以て事情運ぶ。一つ受け取りてある。一日早く知らし置いたる。どういう理諭したるなら、案じ無きしっかりという理諭したる。どんな火の中水の中でも遁れさすという理諭したる。さあ/\事情一つの理に許し置こう。
押して、一つの理に許し置こうと仰せ下されしが、すれば事務所煮炊場納屋の三点の処御許し下され度く願
さあ/\珍しい一つ事情、ほんに成程分かるであろう。これから一つ理、どんな所からどんな芽吹くやら分からんで。さあ/\始めてくれ。万事許し置こう/\。さあ/\珍しい一つ事情、ほんに成程分かるであろう。これから一つ理、どんな所からどんな芽吹くやら分からんで。さあ/\始めてくれ。万事許し置こう/\。
これから先教会所はともかくもその外建物地搗き棟上げいろ/\御願い申します処、一つ/\願の処一手に御許し下さる願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\理を以て尋ねる理に、一つ事情、心置き無うするがよい。万事許し置こう/\。さあ/\尋ねる処/\、さあ/\理を以て尋ねる理に、一つ事情、心置き無うするがよい。万事許し置こう/\。