明治二十六年二月十日
辻娘いそ芝田留吉縁談願
さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条の理を尋ねる。案ぜ/\の理をさしづ一度二度は変わらんさしづ。又古き実際の理聞き分けにゃならん。諭する理、いんねん/\理が分からねばならん。諭する理、これより理が分かれば許し置こう。これより鮮やか。何人ある一人は内に一つの理、後世上一つの思わく事情一統、そこで順序の理。これ事情に諭する理外れて、さしづの理に及ばん事。いんねん鮮やかなれば、鮮やかと言う。ちゃんとして、あれこれ、行くもいんねん行かんもいんねん。不足の理は要らん。何かの理、めん/\諭すであろ。皆先に分かれば、よく聞き取ってくれるよう。