明治二十六年一月三十日
辻本弥十郎七十二才身上胃癌願(御願後全快)

さあ/\尋ねる。身上心得んという理あって、思う処尋ねる。第一道は重々通りたる。なれど、一人一つ身上というは、余程の理なりて、一寸大層。これ心まで事情、よう聞き分けにゃならん。ならん処、順々運んで安心一つという。いかなるもこれまで、願い通り/\自由一時治めて居る。順々道持たねばならん。世界明らか道通りて、これ事情諭し置くによって、しっかり通りてくれるよう。

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