明治二十六年八月二十七日(陰暦七月十六日)
檪枝村の堀内与蔵妻トミ身上願

さあ/\尋ねる処/\、余儀無く身上尋ねる。一時どうと言うやない。なれど余程大層、事情大層なれば、明らかの道も運ばねばならん。何が間違う。それ/\話も伝えてあるやろう。皆それ/\どういうものと思うやろ。いんねんという、一時いんねん渡りて了う。一時どういうものと思わんよう。遠くやない。皆それ/\に治まりたる処を見て、一つ治めてくれ。
押して医者の事願
さあ/\何でも彼でも一日と言うて二日と言う。一夜も明けられようまいかと言うても、速やかなればそのまゝなれど、二日やあろうまい。三日やあろうまい。五日やあろうまい。世界一つ明らかな道と言われようか。これ一つよう聞き取ってくれるよう。さあ/\何でも彼でも一日と言うて二日と言う。一夜も明けられようまいかと言うても、速やかなればそのまゝなれど、二日やあろうまい。三日やあろうまい。五日やあろうまい。世界一つ明らかな道と言われようか。これ一つよう聞き取ってくれるよう。

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