明治二十六年四月二日
浅田徳二郎目悪しく願

さあ/\身上に一つ処心得ん。尋ね出る処、又内に一つ事情であろ/\。どういう事であろ、いかなる事、どれだけ思たて分かろまい。長い事情である。一つ事情で行かん。一度で行かん。二度諭し置くによって、第一思う処、一寸分からんとこから、どういう理引いて分からん。諭す事情、一度事情以て身上一つ理があれど、持たずして、尋ね出る。内に一つぢば一つ第一事情理、だん/\理伝えやい、諭しやい、よく/\一つ諭して置く程に。一時案じる事要らん、案じてはならん。又々理以て尋ね出る。つい分かる。事情尋ね出るがよい。一時片相手は分からん。知らし置いたる。後より悠うくり尋ね出るがよい。
押して願
さあ/\ちゃんと分かりてある。だん/\諭したる。案じる事要らん。どうでも理ある。放おとけばならん。又候尋ね出る。芯一つ戻るによって、又々事情以て尋ね出るがよい。これより諭してくれ。さあ/\ちゃんと分かりてある。だん/\諭したる。案じる事要らん。どうでも理ある。放おとけばならん。又候尋ね出る。芯一つ戻るによって、又々事情以て尋ね出るがよい。これより諭してくれ。
押して宗太郎の事言うて尋ねる
分かりてある/\。皆同じ理。何ぼうでも分からん。案じる事要らんと言うたら、案じる事要らんで。分かりてある/\。皆同じ理。何ぼうでも分からん。案じる事要らんと言うたら、案じる事要らんで。

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