明治二十六年二月二十七日
梅谷四郎兵衞身上願
さあ/\/\尋ねる事情/\、身の処いかなる事、一つのさい事情という。いかなる事と思う処、事情から一つの理、よう聞き取れ。もう日々運ぶ処、尽す処は言うまでや。受け取りゃめん/\こうという理があろう。長らえての間、役員それ替わりた。一つこれまで互い運び来た処なれど、一人こうと言う、成る成らん処と言う。心に一つ治まり難ない事情、又思い直せば心一つで自由とも言う。一人一つ事情、古き/\事情、掛かりという事情、それ/\の処より運び尽し、なれど事情によりて一寸暫くという事情、これ一つの事情が掛かりてある。長々の理は忘れんよう。心優しく一つの理は、運んでやらねばならん、万事優しき心、一時思うた処が、心通りに行こまい。一寸暫くという事情、前々繋いだ理は生涯とも言う。この一つの理を治めてくれるよう。
押して、古きと仰せ下されますは、島文助教会設置の時心得違いにより除かしてありますが、この辺の処でありますかと願
さあ/\事情尽し、心があって一名二名、だん/\とも言う。古い中に一つと言う。一時心の間違い、取り損いは一時の理、なれど許すが理であろう。又役員一時暫くという処も、一度の処は二度も立ち寄るようにしてやらなならんで。皆一名一人の心やで。さあ/\事情尽し、心があって一名二名、だん/\とも言う。古い中に一つと言う。一時心の間違い、取り損いは一時の理、なれど許すが理であろう。又役員一時暫くという処も、一度の処は二度も立ち寄るようにしてやらなならんで。皆一名一人の心やで。